技術書とか以外で
アイデアの作り方
1h 程度で読める本。広告代理店で勤めていた方が著者
アイデアにも原理と方法がある
- 原理
アイデアは既存のものの組み合わせである。 - 方法
- 資料を集める(一般的資料、特殊資料)
- データを書き出してグループ化して整理したり。。。
- 情報に触る。 データの咀嚼
- 関係を見つけたり、部分的なアイデアをメモしたり、、、
- 問題を放り出して別のものに触れる。データの組み合わせ
- アイデアの誕生
- アイデアを磨き上げる
解説に面白いものが
作家さんの解説なので、執筆活動におけるアイデアの作り方と対応させて解説している。
問題の断片を集める。独立しているほど良い(引用などで使いまわせる)。それを関連するものを組み合わせて本としてまとめあげるとのこと。
ソフトウェアの考え方に近いように思った。独立したモジュールを組み合わせ一つの機能とする
認知バイアス
利用可能性ヒューリスティック
頻繁に出会うものは記憶に定着する「リハーサル効果」から記憶から思い出しやすいものは頻繁に出会っていると思ってしまう
よくあるものを低く、珍しいものを高く見積もる
連言錯誤
代表性ヒューリスティック
P111 私たちは周囲の情報を受け取って意思決定しているが、それに気づくことはない。
目標伝染
囚人のジレンマ、消毒
P120 脳の伝達信号は意図より前に起き
言語隠蔽効果 言語は記憶、思考を阻害する
言語は知覚したもの(味覚、映像)の表現には拙すぎる。情報が言語化すると減る
創造のために
人は試行に制約をかけてしまう
試作の多様性、参加者の多様性。多ければ良いと言えわけでもない
創造も制約の on-off における試行錯誤の結果
失敗したら制約を外す
分業と責任
実行と判断の分業は強いが危険
行為と前提に文脈がないと正しい推論ができない
認知の文脈依存性 知性は文脈 いよる ポケモン
ナッジ
小説
- カラスの親指
- 6 人の嘘つきな大学生
- 十角館の殺人